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卒園式の練習でのエピソード

3つのまほうのうち、はじめに生まれたのが「魔法の呪文 ありがとう」でした。

私(園長)がありがとうを魔法の呪文として子どもたちに伝えだしてから、数年たった年の卒園式の練習の時です。

ともべ幼稚園では、卒園児ひとりひとりに園長から卒園証書を手渡します。そのときに、「おめでとう」と言葉をかけるようにしています。

その年の卒園式の練習の時、毎年の例にもれず卒園児たちに「おめでとう」と声をかけていたら、園児から「ありがとうございます」と返ってきたのです。

今までにないことで、とっさに何と返したらいいか戸惑ってしまったりしました。

練習が終了後、年長の先生に「ありがとう」と言うように指導をしたのかと聞きました。その答えはNOでした。卒園児たちが、自主的に言い出したというのです。

年少の時から、折に触れ「ありがとう」の大切さを「魔法」として言い続けてきたのですが、園児たちはすっかり自分のものとしてくれたようです。

誰かが言い出した「ありがとうございます」を次の子が聞いていて、自分も同じように「ありがとうございます」と言ってくれていたのです。

練習では、すべての園児がというわけではありませんでした。私は、年長の先生と相談して、そのまま特別な指導はせずに子どもたちに任せることとしました。

本番の卒園式の時には、ほぼ全員の卒園児から「ありがとうございます」の魔法の呪文をかけられました。

私は、「幸せ者」です

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